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バリアフリーリフォームの基礎知識

2 5 - バリアフリーリフォームの基礎知識

バリアフリーのリフォームとは、家の中の各部位・バルコニー・デッキ・玄関アプローチなどで事故の無い様に改修する事です。

 

バリアフリーのリフォームを行うことで高齢者や、妊娠している方、幼児など、安心・快適な空間を確保する事が出来ます。

<バリアフリーリフォームをする箇所とその効果>

 

 段差をなくす 

つまずき事故防止の為、家の内外の段差を無くしていきます。

 

 手すりを付ける 

階段、廊下、浴室、玄関、玄関アプローチなどに設置します。歩行を楽にしていきます。

 

 扉から引き戸に 

引き戸にする事によって車椅子でも使える様になります。デッドスペースも無くなります。

 

 ヒートショック対策 

リビングから廊下に出た時や、脱衣所から浴室に入った時など、場所によって温度差で血管が急変動し、心筋梗塞や脳出血を起こす恐れがあるので解消する事が出来ます。

1 8 - バリアフリーリフォームの基礎知識

バリアフリーリフォームの3つのポイント!!

ポイント1.必要以上にバリアフリーを意識し過ぎない。

 

老後や体が不自由になった時に備えてリフォームする事は、今は健康で何も不自由のない廊下や階段なので、将来は困るだろう箇所を想像して計画を立てる事はとても難しいものです。必要以上にバリアフリーを意識しすぎると失敗する事もあります。

 

・手すりを全ての階段に取り付けたのだが、実際には必要がなく、邪魔になっている。

・高額な浴室リフトを設置し、結局巡回入浴サービスを利用する事になってしまった。

・階段昇降機を取り付けたが、一緒に住む孫が階段昇降機で大ケガをした。

 

行き過ぎたバリアフリーは時に邪魔になったり、逆にストレスになる場合もあるかと思いますので、必要以上にバリアフリーを意識せずに、一緒に生活する家族全員が楽しく安全に暮らせる事を第一に考え、必要になった際に対応していくのがベストかと思います。

ポイント2.4つの危険箇所を見落とさない様に!

 

1、「ドアの敷居やフローリングの段差」

ちっとした段差でつまずいたり、車椅子での移動のが出来なかったりする可能性があるので段差は極力解消すると安全かと思います。

特に築古物件は、部屋と廊下の間に3cmほどの敷居があったりするので、その僅かな段差が体の不自由な方にとって大きな障害になってきます。

実際に転倒したりして、亡くなられる事故も非常に多くあります。また足下を照らす常夜灯などを設置したりすれば宜しいかと思います。

 

2、「階段や浴室」

転倒の危険性が最も多く、体の向きを変えたりする動作が必要な箇所には手すりをつけておく事で安全に過ごす事が出来ます。 ドアの開閉だけでもバランスを崩される事もあるので注意は必要です。特に浴室は滑り易いので、滑り止めシートを敷き詰めたりして滑り止めを行う事をオススメ致します。

 

3、「ドアノブ」

高齢になると握力が弱くなるので、ドアノブを回す動作が難しくなったりします。ドアノブからレバーハンドルに交換する事でドアの開閉が楽にする事もでします。また、洗面所やシャワー等の水栓金具もレバー式に行えばより楽になると思います。

 

4、「トイレ」

高齢になるとトイレの使用頻度が多くなるので、トイレは寝室の側が理想かと思います。また、洗面所などの水回りの下にスペース作れば、車椅子のまま利用する事もできるので便利になります。

 

ドアの開口幅は車椅子や杖を利用しての通行も考慮して、出来るだけ広くたり、ドアも押し戸では無く引き戸にして開けやすくしてみましょう。風などで急に閉まって挟まれるといった事故も防ぐとこが出来ます。

ポイント3.リフォーム補助金の活用

 

バリアフリーリフォームを行う際は、国や自治体から様々な補助を受ける事が出来ます。是非、活用しましょう。

自治体によっても介護保険の支援と合わせて利用出来る支援策があります。

各自治体の規約によって金額や条件が異なりますので、 詳しくはお住まいの市町村の窓口に相談しましょう。