リフォームの方向性が決まったら、よりイメージを明確化するために、情報収集が必要になります。そこで今回は、この情報収集の段階について解説していきます。
1、たくさんの事例を見る
情報収集として、まず、たくさんの事例を見ることがおすすめです。
様々な事例を見るうちに、「こんなインテリアのイメージがいいな」「こういう暮らし方をしてみたい」といった、希望のイメージが明確化されていきます。
リフォーム専用サイトを活用するのが一番良いです。専用サイトでは、色々な会社の事例が、写真や費用とともに掲載されています。
そして気になった会社には、ワンクリックで資料請求を申し込むことが可能です。会社によっては、事例の見学会といったイベントを開催していることもあります。
実際に見てみると、写真で受ける印象とはまた違ってくることもあるので、参加するのも良いでしょう。設備についても、ショールームで実物を見てみると、より具体的なイメージを持つことができます。
2、会社に資料を請求する
リフォームの専門サイトや雑誌で、事例を見ていきます。そして、好みに近いものがあったら、会社に資料請求をかけます。
その会社の案内だけではなくて、工法などの技術的な資料も取り寄せるようにすると、いざ自分がリフォームを依頼するときに役に立ちます。
資料請求をしたからといって、その会社に依頼をしなければならない、といったことはありません。費用などの条件を加味して、より良い会社があれば、そちらに依頼すれば良いでしょう。
そのときに、先に取り寄せた資料を見せて、こういったイメージにしたい、ということを伝えれば、イメージの誤解がなく、より自分の希望する結果に結びつきやすくなります。
3、リフォーム経験者の声を聞く
実際にリフォームをした友人や知人がいたら「満足した点」や「もっとこうしたら良かった」という声を聞くようにしましょう。
もしできるなら、実際にリフォームをした家にお邪魔をして、どこをリフォームして、どういった感想を持っているのか、といったことを現物を見ながら聞くのが望ましいです。
ただし、知人にリフォームをした人がまったくいない、といったこともあるでしょう。
そういった場合には、ネットの口コミを参照していくだけでも、かなり役に立ちます。