部屋のリフォームをせっかくするなら部屋を広く見せたいですね〜。
部屋というのは壁紙や床、天井の色でいくらでも広く見せられます。
なのでどういう色にすれば部屋をより広く見せることが出来るという事をご説明していきます。
白でまとめて部屋を広く見せる
広く見せたいのであれば、ベースカラーは白。シンプルな白がオススメです。
窓から注ぐ自然光を拡散し、目の覚めるような白さで開放感を感じる事が出来ます。
重要なのが、部屋を広く見せるには床と壁の色は必ず別の色にした方が良いです。
そして3か所の中でも壁の色が一番重要であり、とくかく壁の色は明るくした方がいいです。
景観で部屋を広く見せる
住まいの中に窓の景色を入れてもOK! お住まいに庭がなくても、空や海や公園、街路樹などをにインテリアの一部にしてしまえば、実際の広さを変えなくても、十分な開放感が作る事が出来ます。
たとえば、ソファやダイニングに座った時など、あるいはキッチンから、自然に窓の景色が視界に入るようにレイアウトするなど。内と外の境界線がなくなり、室内が外につながっているような広がりを感じる事が出来ると思います。
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大きな窓には、ペアガラスに変えたりなど、インナーサッシを設ければ、寒さも気にならない様になります。
ガラスを使って部屋を広く見せる
「狭くなるから、ここに壁をつくりたくない」
という声を頂くことがありますが、壁がないと冷暖房が効きにくくなったりなどの問題もあります。
電気代の請求書を見たときに、とんだ間違いをしてしまった事に気付くはずです。
というわけで、壁の代わりにガラスの間仕切り壁などがオススメです!
ガラスは光と視線を通すため、別々の空間がつながっているように感じる事も出来、建具をガラス戸にすると、さらにその効果を発揮します。
他にもカーテンの色というのも重要で、カーテンの色が濃かったりすると雰囲気が重くなるのと同時にやはり部屋が狭く見えてしまいます。
さらには家具の配置などでも部屋の広さは変化させる事が出来ます。
洗面室やトイレのような狭い空間に大きな鏡を貼って広さを感じさせる方法も有効かと思います。
鏡に窓の景色が映るようにレイアウトすれば、窓がたくさんあるような錯覚にもなります。
部屋を広く見せる方法はいくらでもありますが、「どのような目的があって広くしたいのか」をはっきりさせてプランニングしなければ、だだ広いだけで落ち着かない空間なりがちです。
”適切な”広さや、他の部屋との兼ね合いがあると思いますので、お気軽にご相談ください!!