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屋根のリフォームにはどんな種類があるの?3つの補修方法を紹介

屋根は、意識をしないと、普段から目に入ることはあまりありません。

 

しかし、家を日差しや風雨から守る大切な役割を担っている重要な部分です。

外壁と同じく、常に外部にさらされているために、非常に痛みやすく、定期的なメンテナンスが必要になってきます。

6 - 屋根のリフォームにはどんな種類があるの?3つの補修方法を紹介

屋根の補修方法には大きく分けて、「塗替え(塗装)」、「重ね葺き(カバー工法)」、「葺き替え」の3つがあります。

 

どの補修方法が良いかというのは、屋根の材質や傷みの程度によっても変わってきます。リフォーム会社と相談して決めるのが一番良いです。

1、屋根の塗替え

塗替え(塗装)は、屋根の傷みが少ない場合に使えます。特に古い塗装が剥がれてきているようなときには適切です。他の補修方法に比べると、手軽に、かつより安くできるので選びやすいです。

 

塗装できる屋根材の種類は、化粧スレートや金属系屋根材などのケースが多いです。一般的な工法は、まず塗装前に屋根の下地などを点検・補修します。それから、古い塗装や汚れを高圧洗浄します。下塗り、上塗りと2回の塗装をして完了です。

 

塗替えに使用する塗料によって、耐用年数や価格が異なってくるので注意が必要です。特に高いものほど耐用年数など、性能面での質が向上します。「アクリル樹脂塗料」→「ウレタン樹脂塗料」→「シリコン樹脂塗料」→「フッ素樹脂塗料」の順に、性能と価格が高くなっていきます。人気があるのは、「ウレタン樹脂塗料」や「シリコン樹脂塗料」です。性能と価格で最もバランスが取れているためです。

2、屋根の重ね葺き(カバー工法)

「重ね葺き(カバー工法)」は、今ある屋根に、そのまま新たな屋根材を重ねる工法です。

 

古い屋根材を剥がさないために無駄がなく、工期を抑えられるのが特徴です。ただし、屋根材を2つ重ねることで、耐震性能が落ちるというデメリットもあります。

5 - 屋根のリフォームにはどんな種類があるの?3つの補修方法を紹介
3、葺き替え

「葺き替え」は、傷んだ屋根材を撤去して、新しい屋根材に替える工法となっています。撤去するコストがかかったり、工期が長くなるのがデメリットです。しかし、下地から完全に新しい屋根にリフォームすることができるために、新築同様の状態に戻ります。耐震性能を向上させることも可能です。