お客様にとっては、塗替え時期はお客様にとってもいつおこなえば分かりづらいかと思います!
壁などの塗替え時期の大体の目安をご説明致します。
様々な素材(部位)の種類に応じた塗替え時期の目安になります。
![外壁塗装と屋根塗装の素材別で塗装時期を確認!! 1 13 - 外壁塗装と屋根塗装の素材別で塗装時期を確認!!](https://rino-site.com/wp-content/uploads/2016/12/1-13.jpg)
【塗装種類】 吹き付け
【特徴】 厚さ1~5mm程度の凹凸模様にです。
【塗料の目安】 6~10年
【劣化の症状】 ところどころにクラック(ひび割れ)が生じ始めます。塗装の膨れや剥がれが発生。藻やカビなども発生してきます。
![外壁塗装と屋根塗装の素材別で塗装時期を確認!! 2 10 - 外壁塗装と屋根塗装の素材別で塗装時期を確認!!](https://rino-site.com/wp-content/uploads/2016/12/2-10.jpg)
【塗装種類】 サイディング
【特徴】 壁に貼るタイプの外装材なので模様も様々です。
【塗料の目安】 10年
【劣化の症状】 目地や窓廻りのシーリング部(継ぎ目の部分)に亀裂がはいります。チョーキング現象と言って壁を触ると手に白い粉が付く現象が出て変色などの症状が出ます。
![外壁塗装と屋根塗装の素材別で塗装時期を確認!! 3 5 - 外壁塗装と屋根塗装の素材別で塗装時期を確認!!](https://rino-site.com/wp-content/uploads/2016/12/3-5.jpg)
【塗装種類】 ALC
【特徴】 軽量気泡コンクリート製ボード状の外壁パネル。
【塗料の目安】 10年
【劣化の症状】 ALCパネル目地や窓廻りのシーリング部に亀裂が入るなどの問題。
![外壁塗装と屋根塗装の素材別で塗装時期を確認!! 4 5 - 外壁塗装と屋根塗装の素材別で塗装時期を確認!!](https://rino-site.com/wp-content/uploads/2016/12/4-5.jpg)
【塗装種類】 カラートタン
【特徴】 サビたときにはもう手遅れ!光沢がなくなってきたら注意が必要!
【塗料の目安】 5年〜8年
【劣化の症状】 塗面が水をはじかなくなり、さらに劣化が進むと白サビが発生たり次に赤サビになったりします。
![外壁塗装と屋根塗装の素材別で塗装時期を確認!! 6 3 - 外壁塗装と屋根塗装の素材別で塗装時期を確認!!](https://rino-site.com/wp-content/uploads/2016/12/6-3.jpg)
【塗装種類】 スレート(コロニアル)
【特徴】 最も普及している薄型の屋根材になります。
【塗料の目安】 5年〜8年
【劣化の症状】 藻やコケが発生してきます。
![外壁塗装と屋根塗装の素材別で塗装時期を確認!! 4 5 - 外壁塗装と屋根塗装の素材別で塗装時期を確認!!](https://rino-site.com/wp-content/uploads/2016/12/4-5.jpg)
【塗装種類】 木部
【特徴】 痛みやすいので要注意です!
【塗料の目安】 3年
【劣化の症状】 既存塗料の剥がれなどの問題。
![外壁塗装と屋根塗装の素材別で塗装時期を確認!! 7 1 - 外壁塗装と屋根塗装の素材別で塗装時期を確認!!](https://rino-site.com/wp-content/uploads/2016/12/7-1.jpg)
【塗装種類】 鉄部
【特徴】 耐久性はあるが美観が損なわれるのでサビには注意が必要!
【塗料の目安】 3年
【劣化の症状】 サビの発生などの問題。
塗り替えに適切な時期!!
![外壁塗装と屋根塗装の素材別で塗装時期を確認!! 427336 - 外壁塗装と屋根塗装の素材別で塗装時期を確認!!](https://rino-site.com/wp-content/uploads/2016/12/427336.jpg)
Stage1
艶が落ちてくる
Stage2
色の彩度が落ち、
変色してくる
Stage3
表面が粉っぽくなる
チョーキング現象
Stage4
ひび割れ
コケが生えてくる
Stage5
塗膜が剥がれてくる
外壁の塗替えは早めに対応するに越したことはありません。そのため、Stage4までの間で対処した方が良い時期中と思います。費用または効果の面からも、遅くてもStage5の段階より前の方が大工事にならなくて宜しいかと思います。
Stage5の段階になると、家を形成している素材自体がそのまま外部の環境にさらされしまう状態になり、 建物自体の劣化が早まり大変な事になり場合が多くあります。
素材自体の劣化や腐食になってしまうと、塗替えの際、劣化素材の交換や余分な下地処理が必要になりますので、その工程に応じて費用がかかり余計な出費になります。また、鉄部や木部は外壁や屋根に比べて劣化の進行が早いので、少しでも剥がれたら最低限ご自身で補修塗装しておくことで、 費用をかけずに長持ちさせる事が出来るかと思います。