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トイレ リフォームのポイント

1 12 - トイレ リフォームのポイント

「トイレのリフォームは便器を入れ替えるだけだから簡単」なんて勘違いをしている方はいませんか?

 

工事に手間がかかる水周りであるということを忘れないでください。毎日使う場所だからこそ、小さな失敗や選択ミスが大きな不満につながることもあるのです。

 

限られたスペースを清潔で使いやすい「くつろぎの空間」にするためのポイントをご紹介していきましょう。

最新便器+内装一新で気分スッキリ!

 

トイレのリフォームで多いのは、和式便器を洋式便器に変更する、古いタイプの洋式便器を新しいものに変更する事例です。

 

また、床・壁・天井の張り替えや塗装、洗面所や収納スペース、手すりの設置など、内装を一新するケースも増えています。

 

もちろんリフォームの内容によって、費用や工期が大きく変わってくるので、目的と予算を比べながら、工事内容を絞り込んでいきましょう。

 

水周りのリフォーム全般に言えることですが、もともとあったトイレの場所から移動する場合は工事費用がかさみますのでご注意ください。

 

 

内装リフォームについて

 

床や壁の張り替え、収納スペースや手すりなどの新設といった内装リフォーム時に気をつけたいのは、素材や色の統一感です。

 

質感や色あいを統一しておくと、空間に広がりが出てきます。好みがわかれるところですが、室内に大きな鏡を設置しても、広がりを演出することができます。

手洗いが別にあれば来客が使いやすい

 

トイレは家族だけでなく、来客が使うことも多い場所です。清潔であることはもちろんですが、おもてなしの心遣いも必要です。小さくても手洗いと鏡、小物が置けるスペースがあれば、グレードアップした感じも出ますし、洗面所としても使えます。

掃除しやすい床材・壁材を選ぶ

 

トイレは常に清潔でなくてはなりません。掃除しやすい素材や形状のものを選ぶようにしましょう。特に床は汚れやすい場所です。床をフローリングにする場合は素材の品質や形状に気をつけてください。トイレの床は水だけでなく、掃除用の洗剤などが飛び散る可能性もあります。アンモニアに強く、表面が特殊なフィルムなどでコーティングされているものを選びましょう。

バリアフリーリフォームも考える

 

将来のために、高齢者や車椅子でも使いやすくするのがバリアフリーリフォームです。このポイントは、まずは段差をなくすこと。トイレ内はもちろんですが、廊下や通路とトイレの段差も解消しておきましょう。次にポイントとなるのはスペースの確保です。トイレに車椅子が入るスペースがない場合は広げる必要があります。あわせて、手すりや、緊急コールボタンも設置しましょう。扉も、万が一の時に開けやすいスライド式か外開きのものがベターです。