洗面所は大きくても1坪程度のスペースです。この限られたスペースを、いかに上手くリフォームするかが重要です。
そこで今回は、洗面所リフォームについて解説していきます。
1、お母さんの目線に立つことが大事
洗面所をリフォームする際には、水周りの家事動線を見直してみることが必要です。
たとえば、洗面所とキッチンは近いほうが、料理をしながら洗濯もできて効率が良くなります。
子どもがまだ小さい家庭の場合、夜ご飯を作りながら子どもがお風呂に入っているのを確認できるので、安心感があります。
このように、洗面所を始めとして水周りのリフォームは、お母さんの目線に立つことが成功の秘訣です。水周りのリフォームでは、土台がカビなどで腐っていないかチェックすることも忘れてはいけません。洗面台の隙間から水が入って、土台が腐敗していることは、よくあります。
2、マンションの場合は配管に注意
マンションの場合には、配管が問題となることが多いです。配管が床下のコンクリートスラブの上にあるのか、中に埋め込まれているのか、その違いによってリフォームできる範囲が異なります。まずはリフォーム会社に問い合わせて、配管がどうなっているのか調べておきましょう。洗面台の位置を変えずに、交換だけするのであれば、特に配管の位置が問題になることはありません。
3、洗面所のバリエーションが豊富になっている
洗面所も今では色々なデザインのものがあります。お洒落な洗面ボウルや水洗金具などを採用したものがトレンドです。機能に着目してリフォームをすることも大事です。たとえば、パウダールームにもなっている場合、顔に影ができないようにします。それこそ、左右にLED照明を設置したりする工夫が必要になります。
キャビネットタイプの洗面台が人気を集めています。毎日使う化粧水などを収納できます。ドレッサーのようにして使えます。掃除がしやすいように洗面ボウルとカウンターに継ぎ目がないタイプもあります。このように、洗面所のリフォームは、自分のニーズに合わせて、色々なバリエーションのなかからチョイスできるようになっています。