リフォーム前に、まずはキッチンのスタイルから考えてみましょう!
貴女はキッチンにどんなスタイルを求めますか?調理している時にも小さなお子さんや家族の様子がわかるなど、コミュニケーション派ですか?またはじっくり調理に集中する調理専念派?
キッチンのレイアウトは、貴女のライフスタイルやキッチンスペースに合わせる必要があるかと思います。
1.壁付型キッチン
2.造作壁対面キッチン
3.オープン対面キッチン(ペニンシュラレイアウト)
4.オープン対面キッチン(アイランドレイアウト)
キッチンをオープンにするか、クローズ(壁付・独立タイプ)にするか…
ここが一番迷いますね。それぞれのメリットとデメリットをご説明していきます。
オープンタイプ キッチン
<メリット>
開放的で気分良く作業出来る
家族とコミュニケーションが取りやすい
仕切りがないので移動がしやすく効率的に作業が進む
様々な方向から利用できるため複数で作業ができ、子供のお手伝いも増える
<デメリット>
調理や煙の臭い、音がLDKに広がってしまう
通気が良くないと油物はベトベトになるので協力な換気扇が必要
常に整理整頓していなければならない
セミオープンタイプ キッチン
こちらは造作壁対面キッチンで多く見られます。
オープンタイプほど開放的ではないですが、手元や小物等が見え過ぎる事も無く、適度にコミュニケーションを取る事が出来るので多く見られるタイプです。
一部が壁になっているので煙や音の広がりも緩和出来、吊り戸棚の有無も選択する事も出来ます。
クローズドタイプ キッチン
<メリット>
- 煙や音の広がりをほとんど気にしなくて良い
- 調理や作業に集中できる
- リビングから見えないので来客時も安心
- 収納スペースが豊富
<デメリット>
- 小さな子供がいると作業に集中しづらい
- 臭いがこもりやすい
- ダイニングテーブルまでの動線が長い
- 孤立感がある
キッチンの設備として考えるとクローズドタイプのメリットが大きいように感じますが、生活空間の一つと考えますと、オープンタイプやセミオープンタイプのメリットが大きい様にも感じます。
家族構成やライフスタイルが皆さん違うと思いますので、キッチンに求めることもそれぞれ変わるのかと思います。貴女のライフスタイルに合ったキッチンの形を考えてみましょう!