クロス張替のポイント
クロス張替えリフォームと思ったら、まず最初にすることは?
壁紙の張替えリフォームの一番最初は、効率的なリフォーム計画を立てる事です。壁紙の張替え時期の目安は10年~15年です。この時期に合わせて、壁紙と他のリフォームも一緒に行ってみてはどうでしょうか。
クロスの張り替えの際に一緒に行った方が効率がいいものを紹介致します。
当てはまる物があるかチェックしてみましょう!
□ スイッチ、コンセントの交換・移動・増設
□ 照明器具の交換・移動・増設
□ エアコンや据え付け型の暖房機の交換・移動
□ カーテンレールやカーテンの交換・移動、スタイルの変更
□ 室内の木枠の塗装リフォーム…… など
コンセントの移動や交換は壁紙の時に一緒に行えば、効率よくキレイに仕上げ事が出来ます。エアコンは古いものや故障しているなら交換することも視野にいれておいてください。
上記のチェックリストは、後になって、『一緒にやればよかった!』と後悔することが多い内容になります。
後から別に行なうと二度手間になり費用もかかりますのでま、壁紙の上に乗っているものや、壁紙に接しているものを事前にチェックしておく方が良いと思います。
お部屋のリフォーム時、家電の買い替え時もオススメ!
キッチンなどお部屋をリフォームする際、壁紙のリフォームも一緒に検討してみてはいかがですか。
あまり目立った汚れがなくても、新しいキッチンや部屋に合うようにコーディネイトすれば、空間のバランスもとれてリフォーム効果もUPします!
エアコンや大型家電の買い替えをした際、「今までのエアコンのあとが残ってる…」など、「壁の色ムラが気になって…」とクロス張替えを希望される方が多くいます。
家電の小型化が進んでいるため、買い替えたら前よりも小さくなっていてそれまでのエアコン跡が壁について目立つ!なんてことが多々あります。 冷蔵庫や家具移動でも同じような事が起きるので、そんなときはご相談下さい。
現場を見てもらってリフォームの見積もりを取ろう
リフォーム業者に現場を見てもらい、見積もりを取りましょう。
その際には以下のことを忘れずに確認しておきましょう。
□ 壁紙の値段は?(通常品・廉価品・高級輸入品など)
□ エアコンは?(外さないor外すならその費用)
□ 大きな家具の移動は?(中身は出す?誰が?移動費用は?)
□ 工事日数はどれくらい?
□ 工事終了後のホコリの掃除や後片付けは?…… など
吹き抜けなど、高所の壁紙を張替えリフォームする際は、家の中にも足場が必要になることがありますので、事前に確認しておきましょう。
リフォームだから、良い壁紙選びをしよう!
新築とは違うリフォームならではのポイントを押さえた壁紙選んでいきましょう。リフォームでは、元の壁紙を剥がすという工程がありますが、新築とは違うリフォームならではのポイントもあります。
壁紙を剥がした後の下地板は凸凹が多く、下地処理を行なっても、完全に平滑にはなりません。そこで生まれたのが、リフォーム用壁紙です。リフォーム用壁紙は、下地板に多少の凸凹があっても目立たないよう、厚手に作られています。
薄い壁紙や表面に光沢があるもの、輸入壁紙などは下地の凸凹が目立ちやすいので、リフォームにはあまり向いていません。薄い壁紙を張りたい場合には、新たな下地張りを行うという選択肢もあります。どちらにしても、リフォームでの壁紙選びは、業者とよく相談しながら進めましょう。
リフォーム工事開始前の準備をする
工事開始前の準備です。
工事の手順は、今ある壁紙を剥がす→下地処理をする→新しい壁紙を張るという順番ですが、2番目の下地処理の段階で、小麦粉のような細かいパテの粉が出どうしても出てしまいます。
工事中は、養生と言って、タンスなをシートやビニールで覆いますが、パテの粉は細かいのでスキマから入り込んでしまうこともあります。ホコリがついて困る物や小動物は、前もって他の部屋へ移動させておきましょう。
□ パソコンやカメラなどの精密機器
□ 熱帯魚や爬虫類などの水槽
□ 鳥かごやハムスターなどの小動物
□ 本やノートなどの紙類(ホコリがはらいにくいもの) など
上記の他にも、貴金属類や食器、化粧品や趣味のモノなど、ホコリが付いて欲しくないものは、できるだけ他の部屋へ移動をさせておけば安心です。リフォームは事前準備の有無で、工事中の快適度が変わります。
工事前にダンボール箱にまとめて片付け、 カーテンは洗っておくと◎
キッチンのリフォーム中は、工事の時に出る細かいホコリが食器棚の中に入ることも。食器や鍋はダンボール箱へ入れ、他の部屋へ移動しておきましょう。
内装リフォーム中は、ホコリでカーテンやブラインド類が汚れやすいので、工事前に外しましょう。カーテンやブラインドはこの機会に洗ってスッキリ出来ると思います。
リフォーム後のインテリアに合わせて新しい窓装飾にするのもオススメ。壁掛けの時計や飾り物も忘れずに外してまとめておきましょう。
リフォーム工事は家のダイエットのチャンス! 粗大ごみの手配も
粗大ゴミを処分する日程もリフォーム工事前に検討しておきましょう。
工事に伴って家具を動かす場合、中身を入れたままで移動できることも多いのですが、壊れやすいもの、大切なものはまとめて他の部屋へ移動させておいた方が良いです。
リフォームは家のダイエットのチャンスでもあります。工事が始まる前に、収納の中に詰め込まれていた物や、出し放しになっている物など、家の中をじっくり見直して見てはどうですか。
そしてリフォーム後の新しい暮らしに 「必要なモノ」 と 「不要なモノ」 に分け、要らないモノは思い切って処分! タンスなど大物を処分したい時は、自分で粗大ごみの手配をしておくのがオススメ。
リフォーム前には引っ越し並みの準備が必要になることもあります。
工事が始まる前にこれらの作業期間を見ておきましょう。
リフォームの知識